2008年9月1日月曜日

1 CAPとくしま10周年記念講演

8月30日、郷土文化会館。

CAPとくしま10周年記念講演。

CAPはChild Assault Prevention(子どもへの暴力防止)の略
子ども達が自分の心とからだを大切にするための人権意識を育てると同時に、いじめや虐待・誘惑などの様々な暴力から、子ども自身が自分を守るための知識や技能(スキル)を身に付けるためのプログラムです。

CAPのメンバーが学校などへ出向き、ロールプレイ(寸劇)を交えながら参加型のプログラムを提供します。米国で生まれたこのプログラムは、現在では世界15カ国に広がっています。日本には1985年に森田ゆりさんによって紹介されました。‥
CAPとくしまは1998年に発足し、徳島県内の保・幼・小・中・高などで450回をこえるプログラムを実施してきました。ことし、10周年を迎えました。
              
             CAPとくしま資料より

演題は「心の応急手当」 
 DV・虐待の被害者の共通点は 誰にもいえない事の深刻な影響。

応急手当とは、傾聴、聴くということ。尋ねるよりも、聞くよりも‥‥。

‥‥、そういう事態にあうのだろうか。そうなった時、聴けるか‥‥、と思いつつ、聞いていました。
怒りの絵。「キレそう」な怒り。
怒りの仮面。背後に様々な傷付き体験。
思い、考えた、講演でした。

小柄で、キュート。元気で聡明。本物。
すごい人だな~と思っていたら、ゆりさんのお父さんは森田宗一という立派な裁判官でした。

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