2008年11月4日火曜日

4 橘湾小勝公共用地


小勝に設置した生活環境影響調査のための測定機器。
10月広報に写真で紹介されていた装置は大気質測定機。各季節1週間の設置です。この装置は気象(気温、風向、風速、日照など)
10月27日撮影。

現在小勝の県公共用地では地盤改良工事の準備が進んでいます。

埋め立てに使った土はどぶどぶの浚渫土なので、水を抜いて密度を上げる必要があるからです。

   <北工区全景>写真拡大するとよく分かります。
白い切れ端が並んでいます。

2メートル間隔で24~25メートルの深さまで打ち込んでいます。
この上に上土を1.9メートル乗せます。

土の加重で下の水分がこのプラスチックボード・ドレインを通って上がって来るしくみです。
打つ作業は11月中旬まで。その後、上土をかぶせます。
(使用土は日和佐道路や西浦山からの土)
2月上旬終了予定。

ボードの断面。表面も網状で、水分を通す。
盛り土完了後、2年半で圧密度達成予定。

地盤改良はごみ処理施設建設用地に県が阿南市に売るためです。
しかし、県からは住民に何の説明もないままです。
県と市、一緒に来て住民へ説明して欲しい。住民の疑問に応える場を作って欲しいと要請しましたが、協議の末、断られました。
県も、市も、計画変更のいきさつについて、住民に直接説明する責任、答える責任があると思います。
「ご理解を戴きたい」と繰り返すなら、そのように対応するべきだと考えます。

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