2012年12月20日木曜日

連絡  クロムと放射性物質

今日12時前に日本電工の方が2名(徳島工場の社長と事務課長)、報告に来られました。

日本電工では今年でクロムを使った事業が終わりますが、敷地を調査したら土壌からクロムが検出されたので対策をするという報告に来られたのです。
昼前のニュースでも放送あったそうです。夕方もニュースで出るそうです。

対策は、広い敷地周囲に11メートルの矢板を打ちこみ周辺と遮断し、真ん中に井戸を掘って水をくみ上げ浄化する。これをずっと続ける。 ということです。

徳島で操業数日目にクロムが飛散して以来、地元の人たちは公害への不安がありました。昨年クロム事業からの撤退が報道されるなか、地元の人から津波が来たらクロムがあふれて危険でないのかと声を戴き、直接調査に行き、保管の現場も案内して頂きました。(写真撮影はできませんでした。)その後も再度、クロムの保管基準について聞きに行きました。


12月3日に書いたブログ「内部被ばく講演会」

その講演会の記事が昨日19日の徳島新聞13面に大きく載っています。
1面の案内「きょうの紙面」で『放射能被害で豪の医師講演』の見出しです。

原発事故被害について報道がされない中、貴重な講演です。みなさん、ぜひお読みください。

ただし、当日のメモを読み返すと、政治的な部分や、警告を発した部分は書かれていません。
12月3日のブログで講演の内容が書けなかったのは自分のメモが不十分で自信がなかったからです。録音していたら書けたことです。
新聞記事には別の意図を感じます。




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