2008年6月28日土曜日

27 橘自主防災講演会並びに打ち合わせ会

阿南市防災監の山崎さんの講演と、9月1日に行われる徳島県総合防災訓練の説明がありました。
公演内容は、最近の各地の大災害のことや、阪神淡路大震災当時自衛官だった山崎さんの救援活動の話でした。 三日間不眠不休の活動をされたそうです。

その中で分からなかったのは、大型へりで出動する際上官の声がヘリの爆音でかき消され、伝わらないまま出動し、どこへ降りてよいか分からず困った。ということです。
なんでそうなるのかと質問も出ていましたが、爆音がすごいからでは理解できませんでした。後で聞いたら、ヘリの無線は特殊な周波数で本部からでないと連絡が取れないからとのことでした。

神戸の震災の語り部さんが、「取材ヘリの音で被災者の助けを求める声がかき消され、救出の大きな妨げになった」と言っていたのをつい思い出してしまいました。
9月の訓練でもWランドにヘリが来るそうです。無線を使わない連絡訓練もしたらいいですね。

9月1日の訓練では県の主会場を阿南市ワンダーランドに。
阿南市の主会場は橘小学校です。このほか

  • 南部健康運動公園を災害防災拠点に自衛隊が善通寺から来る。
  • 橘町西浦の防災公園を工事途中だが訓練で使う。
  • 橘小学校ではバケツリレーの消化訓練やクイズ、トリアージ、炊き出しなど多彩に催されます。

できるだけ多くの方に参加して戴きたいですね。

橘小学校でのイメージ図

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