松江市教育委員会が市内小・中学校図書室に指示した「はだしのゲン」の閲覧規制が問題になっています。
私もたぶん高学年か中学のころコミックスを読みました。長い物語の一部です。
原爆投下直後の描写には顔をしかめながら、読みました。
「ホンマにこんなことがあったん。」
「こんなになっても人間は生きとん、、、。」
手の皮膚が垂れ下がってさまよう人々、、、
ガラスがハリネズミのように刺さった描写。
感情移入すると、とても苦しい衝撃的な作品です。
絵も個性的であり好き嫌いはあると思います。私はあの絵は苦手です。
でも作品が過激でいけないという批判は的外れだと思います。
作者の中沢啓治さんも言っています、リアルにありのままを描いたら、みんなゲロ吐きますよと。
読んでもらうためにずいぶん抑えて描いていらっしゃいました。
読みたい人が自由に読める。今まで通りが良いと思います。
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