2011年5月18日水曜日

18 石油タンク

今日は、お願いしてあった四電石油火力発電所の石油タンクの見学に行きました。

四電さん、お世話になりました。

5つのタンクとパイプラインに合計10万トンくらいの重油や原油が入っているそうです。

現在の基準の耐震性はあるそうですが、より大きな地震、津波には分らないそうです。

津波には空のタンクは弱く、いっぱい入ったタンクの方がこけにくいそうです。

現在予想の3メートルの津波でも機械の浸水により、発電所の発電はできなくなるそうです。

重油の引火点は60度から。 震災、津波、火事 とならないかと、心配で聞きに行ったわけですが、今後の中央防災会議の予測などをみての対策となるようです。

ところで、毎年11月、橘ではコンビナート火災訓練が行われています。
四電と日本電工の岸壁と構内で、毎年交代交代で大掛かりな訓練です。でもこれは平常時の油の流出や火災を想定した訓練ですぐに鎮火しました、という訓練です。今年の訓練は気仙沼の様に、地震津波、火事を想定した訓練にすべきだと市の担当に要請していたところ、昨日市の担当から、今年は9月1日の防災の日に、この訓練のかたちを変えて住民も参加した地震津波を想定した訓練をすることになったと、聞きました。

よかったです。 どこまで訓練ができるか、頑張ってやってもらいたい。いえ、やっていきましょう。

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