2011年5月10日火曜日

10 生肉食

先週、保健所の担当者に生肉食について聞きました。

事件が起きて報道されていても肉の細菌検査や衛生基準がまったく分らないからです。

「と畜場法」ネットで検索しても出てこない。どの時点で、どんな基準なのか??

結局、基準は分らなかったのですが、県も立ち入り調査を考えていることを聞きました。この際の指導点検をお願いしました。

牛の場合、O-157やO-111は10~20パーセントの牛が持っているそうです。
この菌は大腸や糞にいるので、と畜処理の際に牛の外の皮が飛び散り、はずみで肉に付着すると菌が感染する原因になったりするそうです。
映画で見た外国のと畜場の処理では、皮は流れ作業でそぎ飛ばしていました。


日本の生食認定の肉は、馬刺し用に全国で九州の数か所のと畜場だけが出荷しているようです。牛ではないそうです。

しかし、牛はともかく、鹿やイノシシを民間で昔ながらの方法で処理した肉は、十二分に気をつけて食べなければならないと、感じました。 何をもっているか分らない‥。処理現場を知る知人から、死骸からがはい出すと聞きました‥‥生食なんてとんでもない。
必ず十分な加熱。調理器具の消毒も、熱湯をかけて~!75度で1分は大変です~

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