石巻3日目、7月14日。
朝、窓からは広大な草地が目に入る。午前中は女川、午後は開成11団地での三味線のイベントの横で似顔絵かきをすることになる。
女川は、テレビでよく見た女川町立病院に行く。
15メートルの高さは橘防災公演と同じだがよほど高く感じた。そこがどっぷり浸かった、、、。狭まった湾の入り口で波がぐっとせり上がり黒い壁になり、そのまま湾の奥まで押し寄せたそうだ。
... 町には山の中腹の家以外何も無く、土地のかさ上げ工事が進むなか、倒れたビルが3棟転がっていた。
その後、女川原発まで行く。
道中の山道は波打ち、補修がまだ追いついていない。湾の入り口あたり、波がせり上がったと思われる場所では路肩に黒い砂が残り、木々が白く汚れていた。
海岸の集落はことごとく草の原に。そして点在する小規模の仮設住宅。
鳴き砂で有名な塚浜も通る。が、砂はまだ鳴かなかった。
原発近くの浜で、しばし遊んだ。
海も空も綺麗で、鳥の声が響き、海には生き物が沢山いた。
原発との対比が、シュール、だった。
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