先週、宮城県石ノ巻からリヤカーをバトンして、日本一周している方に橘でお逢いしました。スーパー壁面の商店地図を見ていらしたので、「どうかされましたか?」と声を掛けました。
震災ボランティアを続けながら、がれきの中から拾い出したリヤカーをバトンして、日本一周しているそうです。
震災ボランティアを続けながら、がれきの中から拾い出したリヤカーをバトンして、日本一周しているそうです。
お名前は金子さん。お話全体が興味深く、震災ボランティアのことは橘の防災に役立つだろうと思い、21日に公民館で聞かせて頂きました。急だったので、公民館長と、自主防災会長と私の3人でしたが、リアルな内容も聞けて非常に有意義な時間でした。
しかし、金子さんが最も強調されたのは、日頃からのコミュニケ-ション作りと防災リーダーの育成です。手を変え品を変え、様々な人が集う企画を考える必要があるとおっしゃっていました。
お話を聞いて、私も人とつながりながら、サバイバル技術を学び、防災リーダーを目指したいと思った次第です。
写真は、昨年の12月7日に発生した三陸沖地震の説明です。
津波は、石巻市鮎川で98cm.
津波警報の発令は、2011年4月11日に発生した福島県浜通地震以来約1年8ヶ月ぶりでした。
津波警報および津波注意報で、避難所などに避難した人は、宮城県が最も多く、およそ2万5000人。
石巻では避難に住民が車を使って大渋滞がおきてしまったそうです。
あれほど車はダメだと言ってきたのに渋滞のせいで徒歩の住民も通れず、津波は来なかったが、もし来ていたら全滅だった。
指導者などは「俺たちは何を学んできたのだろう」と肩を落としたそうです。
雨の為停滞して、橘防災公演で野宿されていました。こんな小さいテントで寝泊まり出来るようになれば震災後の生活にすごい役立つだろうと感じました。
キャンプ、山登りの知恵、必修ですよ。
後ろは23番札所薬王寺。積荷のバランスがとれていると、軽いんですね。
町なかをぐるりと回ってから国道を南下しました。歩道の凸凹が面倒です。
車をよけるとガードレールを擦りそうになります。
いえ、車がよけて通って行ってるんですね。
歩道にポールが立っているので、こりゃ通れんわと思いました.が、「チャレンジして下さい」と言うので、やったらかわすことができました。
「さすが。でもポールが柔らかいからね~」
歩道の狭さや障害物で、リヤカー旅は大変なのだそうです。
金子さんは私の3倍くらいのスピードで高知県に向かって進んで行かれました。
ツウィッターやフェイスブックhttps://www.facebook.com/reacar01もされています。
大義名分ではなく、繋がることを楽しんでいるのが良いと思いました。
震災ボランティアも多くの方が参加してくれるといいですね。
旅のご無事をお祈りいたします。
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