2009年12月11日金曜日

11 佐々木しま子の質問内容

佐々木しま子 平成21年12月一般質問
おはようございます。議長の許可を戴きましたので、ただ今より通告に従い市政に関する質問を行って参ります。まず最初に
■1.12月市長所信より
問・新ごみ処理施設問題について

新ごみ処分場の入札が来年1月21日に行われ、来年3月中旬には事業者の選定が終わるとあります。しかしこれはおかしいのではありませんか。
住民はまだ、理解も納得を十分しているとはいえません。少なくとも橘協議会は納得していません。市長は昨年1月16日の徳島県地方港湾審議会の場でも
「関係住民の皆様方には阿南市行政として十分説明責任を果たして、理解と納得をいただくとこういうことで取り組んでまいりたいと思っておりますので、市の責任者としての考え方の披瀝とさせていただきます。」と述べられました。
 これは理解と納得をしてもらってから、次に取り掛かるという説明ではなかったのですか?そのように発言しておきながら、理解と納得が得られないままの事業者選定は市の態度として非常に問題があるのではないですか?

① 理解を得られず、反対があるまま事業を進めるのは、考え直す必要があるのではありませんか?
② クリーンセンター延期についての交渉も橘町へはないままです。おかしいのではありませんか?
③ 協議会は他の全ての地域が納得しているのですか?どことどこが納得しているのか?
④クリーンセンター延長問題に関して、可燃ごみの分別の徹底を求める声があります。現状 では、可燃ごみ中に生ゴミを入れるビニール袋類が多く、また新聞紙などで袋の中全体を覆った、中身の見えない状態の袋などに問題があると聞きます。更なる分別の徹底は市民の理解と協力が必要ですが、分別問題と市民の理解と協力を得ることについて、市はどう考えますか?
クリーンセンターの延長問題は全市民にとって大変重要な問題です。この問題に市行政はどう対応する考えですか?

問・女性100人委員会について
①第一回目委員会が5日開催とありますが、どのような会でしたか。お聞かせ下さい。
■2、防災問題について
問、 東南海地震に備えて橘町防災公園の建設は進んでいますが、橘町では全体として避難するには町の北側の山に逃げ上がらなくてはなりません。その際、ブロック塀の倒壊や屋根瓦の落下などが問題となります。これに対して避難路の整備とあわせて考える必要があると思いますが、市はどのように考えますか?
■3、排水対策、道路側溝清掃について
問、道路側溝や排水路の清掃に困っているとの声をよく聞きます。
  開渠であった側溝に蓋がされて、住民の高齢化も進み重労働である側溝清掃がしにくくなっているようです。あげた土の捨て場に困るとの声もよく聞きます。
悪臭や排水の妨げになっていますが、市の対策と利用状況はどうなっていますか?

■4、循環バスについて
問、循環バスの青い車体が阿南市を巡るようになりました。しかし、見たところ誰も乗っていません。たまたま見た時が乗っていなかったのでしょうか。
①曜日別、時間帯別での、乗車率と収益はどうなっていますか?
②乗車率向上に向けたPRなどの対策はどう考えていますか?
③路線は今のままを続けますか?

■5、古紙回収、ゴミ分別について
①市が行っている古紙回収の状況について、回収量、収益を含んだ現状と今後の計画はどうなりますか。お伺いいたします。
②クリーンセンターのダイオキシン数値が最近高かったように聞きます。数値はどうであったのでしょうか。
■6、その他
問、羽ノ浦墓地問題について
テレビ番組でも全国放送で取り上げられました。
コスモホール側から見ても、素人目ですが大変危険な工事のように感じられるのですが、防災工事だそうですね。安全になるのであれば良いと思うのですが、景観的にはどうなんでしょうか。そこで、景観と植栽についてお訪ねします。
①墓地周辺や防災工事箇所への植栽の計画はどうなっていますか?
まわりの自然林との調和やこころなごむ景観にできますか?市の指導はどうなりますか?

再問
1、新ごみ処理施設問題について、
  小勝への場所選定の経緯も公開されないまま、住民を蚊帳の外に決められた計画です。進めるべきでないと思います。この場合住民に理解を得られるとはどういうことですか。市はそのためにどうすべきと考えるのか?

2、クリーンセンター延長問題に関して
 関係地域からはダイオキシン数値は1ナノグラム以下にして欲しいとの要望が以前からありますが、それに対してこの数値は問題です。常に1以下にして下さい。どこに問題がありますか?

3、側溝清掃について
予算を増やせませんか?市民の出役に頼るのであれば、できるだけ市民がしやすいように予算を増やすのは無理でしょうか。

4、循環バスについて
要望として、これからもっと乗る人を増やす工夫として自転車との組み合わせを考えてはどうでしょうか。バス停から遠い人の為に、バス停に自転車置き場を整備できるよう検討して下さい。この循環バスの取り組みは、環境にも貢献しなければおかしいのです。ぜひ実験して下さい。
再質問としましては、桑野の運動公園や船瀬温泉へのコースを考えてはどうでしょうか?
野球の試合観戦者が減っていると聞きます。
船瀬温泉も70歳以上無料券の発行といっても,そこへ行く手段がないとは以前からの声です。やむなく一人暮らしの方に「家族で行ってください」とは、いかにも冷たい言葉です。
この際、せっかくのバスをより有効に活用する方法を検討してはどうでしょうか。

と、以上の質問と再再問1つをしました。

1 件のコメント:

巧 さんのコメント...

一般質問 度の質問も完璧すぎてコメント
がありません。