天気も持って、盛況に終わりました。
分科会
写真は5つの分科会の内の第4分科会。阿南図書館を会場に、テーマは「いのちと性」。
高校生や高専の学生、大学生も大勢参加していました。
せっかくの機会なので若者に性に対する、ある率直な感想を聞きたかったのですが、聞きそびれました。それは、その時自分を守る具体的な行動ができるかどうか。その為の訓練、練習が必要なのではないかということ。
知識だけでは、足りない気がしています。
若い人とおばさんでは、感覚が違うかもしれませんが‥。
ダニエル・カールさんの講演があった全体会議。
カリフォルニアで空手を習っていたカールさんは日本に来て驚いたそうです。この他、方言や食べ物に戸惑ったこと、アメリカの男女共同参画についてなど、絶妙なトークに会場が沸きました。
日本人はみんな空手をしていると思っていたのに、誰もしていなかったことに驚いたそうです。
また食べ物では、ご飯の上にかまぼこを乗せられ、
「なんでお母さん、僕のご飯に消しゴムを乗せるの??」と思ったそうです。
言葉でまず引っかかったのが、日本人誰もが当たり前に使っている「行って来ます」
これは外国人には理解できないそうです。意味がGo Come 行くと来る
これは分らない~!と。会場を笑わせました。他の例もいくつも挙げて、日本語、方言の難しさを説明。
日本人同士でも主語をはっきり目的語も入れ、相手に分るように伝えようと話しました。
そして「セクハラ」と最初に聞いたときは「なんで今頃関ヶ原?」と思ったそうです。
日本に英語教師で赴任したときの、ある教育委員会の実態に驚いたことを話していました。国際的には日本はかなり人権意識の低い国だそうです。
全大会の最後は実行委員も壇上に並び、会場と一体となり、盛会に終わりました。
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