担当職員作成の3月議会の原稿 です。
議会だよりの質問に氏名と顔写真を載せないことについて。
議会だより編集委員会についての先のブログ記事をフェイスブックに載せたら、知人がコメントをくれました。「理由が分からない」と。
そりゃそうでしょう~~。
載せるべきものだと思って私も今まで言ってきましたが、今もって載せません。その理由とは。
阿南市議会先例・事例集」より。
市民からの議会だよりに対する要望について委員会で協議した結果、議会だよりは議員個人を重視したものではなく、、阿南市議会として発行していることから議員の個人名や写真は入れないことを確認した。
(市民からの要望の内容、質問の内容がどの議員が行ったものなのか、わからないことから、氏名又は顔写真の掲載をしてほしいというもの。)
平成21年1月29日、7月29日、8月3日と3会要望があった。
(平成22年1月14日、編集委員会)
と、こうなっています。
これ以前ですが、「名前を入れたら質問者の宣伝になる。」などの意見もありました。
現在の議会だよりの原稿は議会事務局職員が本会議の録音から打ち出していて、元の質問文からはほとんどが短く整理もされています。つまり職員作成のの要約文です。
名前を載せている自治体では議員が書いています。
議員の名前を付けるなら議員が自分でまとめなくてはなりません。
職員にやってもらっていることを自分たちでして行くのは大変です。(とはいえ、多くの自治体でやってることなんですが、、、。)阿南市はそこで止まっている気がします。
阿南市の議員ではそりゃできんでしょう。と他所の議員から言われたことがあります。
新庁舎になれば設備も整い議会のテレビ放送が始まります。そうなったら議会だよりにも氏名や顔写真は検討する予定です。