2011年3月31日木曜日

31 被災者ホームステイ受け入れ

阿南市ボランティア連絡協議会では被災者をホームステイで受け入れようと取り組み始めました。 会員からは約10件の申し出があり、提供の詳細、ニーズ調査を行っています。 でも、報道でもあるように被災者の方々は自分の地域、繋がりを離れることが私たちの想像以上に難しいようです。  昨夜、初回から3度目の会が開かれました。まだ不十分ですが、有効な支援として機能するようにできればと思います。

2011年3月27日日曜日

27 救援物資の出発

救援物資の出発を見送りました。 青いジャンパーは市長。
明日28日、朝9時半に気仙沼の集積場の青果市場に着くそうです。

そこから90数か所のに配送される様です。


市民会館で積み込んだ阿南市の荷物は15トントラック3分の1ほどの量でした。これには県が呼びかけて市に集まった荷物も含まれています。

途中、徳島で別の様々な救援物資(肌着や靴下、生理用品、哺乳瓶、ペットフード、家庭薬、カセットコンロなど)も積み込んでトラックはほぼ満杯になり、一路気仙沼へ。

志満や運送の運転手さんが集積場での写真を撮ってきてくれるそうです。

私は、持ち込んだ物資に付けるメッセージに「避難所・在宅に関係なく必要な人に届きますように」と書きました。

 これからもずっと、応援していきましょう。 

2011年3月25日金曜日

25 集まる救援物資

昨日の24日5時前、救援物資の取材に行きました。




地域支援課の職員さんが品目ごとに分けて、


箱には品目のシールをどの面にも貼っていました。

ミルクとオムツは月数ごとにまとめて箱詰めしていました。別商品の箱なので、隙間ができないように詰めるのが、難しいそうです。隙間ができると荷積みに影響するかもしれません。


品目シールは阿南のロゴマーク付きです。




物資を持ち込んで戴いた方に「よければ」と応援メッセージもお願いしていました。
 

2011年3月24日木曜日

24 閉会日

3月議会が閉会しました。

閉会日に上程の第36号議案「義援金1000万円寄付」の議案は全会一致で可決しました。

被災地への送り方はまだ決まっていません。日本赤十字に託すか、全国市長会に託すかなど。

閉会の前に退職者挨拶がありました。
 退職者の人数は44名。 今年は多いですね。

いろいろお世話になった方々の退職で、寂しくなりますね。

みな様、お疲れ様でした。

2011年3月23日水曜日

23 なぜ5品目なのか

なぜ5品目なのかを市に聞きました。

生理用品哺乳瓶も同じ便に途中で積み込み、気仙沼まで直接送るそうです。
阿南市に救援物資の直接輸送を依頼してきた人が、その他の物を担当します。なので阿南市は県と同じ物資を送るのだそうです。

徳島県が送る物資は宮城県に行き、仙台市に集まります。でもそこから周辺には届けられず、各自治体は取りに行かなくてはなりません。しかし、気仙沼は取りに行くことが出来ないのだそうです。それでこちらから送ろうとなったそうです。

物資を分担して送るのであれば、ほっと安心です。

地域支援課の課長に聞いても、秘書広報課に聞いても、市民部長に聞いても分からず、市民安全局の局長の説明でも納得できず、最後に防災監がしてくれた説明でやっと分かりました。
最初から、ちゃんと説明してくださいね。心配して聞いているんですから。

23 5品目

救援物資を阿南市が受け付けて、阿南市から送ることになった。

しかし、やはり5品目だという。地域支援課の課長から連絡を頂いた。

 なぜ同じものばかり送るの?被災者が拒否するの?


 せっかく阿南市からルートができて送るのなら、他の必需品も少し項目を増やして送ればいいのに。

水が無ければ、哺乳瓶を洗うこともできない。女性のことは誰も気にならないの?

きっと品目を決めたのは男性だけで決めたのだろう。

 オカシイ!!

22 コメントのお礼

巧さん、コメントありがとうございます。

そうそう、国会議員の中にお医者さん、いましたよねえ。

 どうなんでしょ。行ったら良いように思いますねえ。
被災地での医者の仕事と、国会をつないだら、いい活動できるんじゃないでしょうか。


今日救援物資の紙オムツを市の窓口に持って行きました。大人用と子ども用一つずつ。

もっと送ろうと考えたりしていましたが、とりあえず県の指定品目はこれだけ。
おしりふきや、生理用品、離乳食や、哺乳瓶。他にも当然必要だろうと思えるものが送れません。一緒に送ればいいのにと思ってしまう。

この5品目だけって、誰が決めたんでしょうか。

「足りないものはありませんか?何が足りませんか?」避難所でテレビのインタビューに答える代表者の方がのコメントが、控えめ過ぎてもっと情報発信すべきじゃないのと思えてもどかしいです。ほとんどもう充足しているのかと思えるくらい、答えてない気がします。(NHK)

声に出して言いにくいなら、紙にリストアップして見せてはどうでしょうか。品目と数量。

2011年3月22日火曜日

22 救援物資窓口の訂正

訂正です。

救援物資の受付窓口は阿南市の地域支援課です。

持ち込み先が、防災倉庫(旧消防車庫)です。

まず市役所の地域支援課に声をかけて、持ち込むと良いようです。

地域支援課の場所は玄関入って、左奥。

電話は22-7404です。

明日の午前中まで受け付けています。

21 10日が過ぎて

東日本大震災から10日が過ぎました。

状況は変化してきましたが、歯がゆくもどかしく、やはり何もできない無力感に疲れます。

先週の木曜日、テレビ番組の中で紹介されていた若いお母さんの悲鳴の様なメールが気がかりでなりません。
数か月の赤ちゃんと2歳の子どもがいるのにミルクも無い。「上の子は体調をくずし高熱が続き弱ってきました。助けて下さい。」 ああ‥
せっかく番組で読まれても、連絡先が無かったようです。今すぐヘリで物資を持って行ってあげて!と心で願い続けていますが、どうにもなりません。

こんな人はいっぱいいるでしょう。

今日は救援物資のおむつを買いました。大人と子ども用。ミルクは入った店では品薄で、土日ですごい売れたそうです。でも、ミルクは行っても哺乳瓶はどうなんだろう?おむつは送っているようだけど、生理用品は?必需品だけど、誰が送っているの?県は受け付けてくれないけど‥

阪神淡路大震災の時は救援物資を早く送るべきだ!と市をせかして窓口で荷造りの手伝いまでして、自分もいっぱいいろいろ買って大きな箱に詰めて送りました。生理用品や下着や洗濯物の干すハンガーまで。 でも、阿南市からの荷物は北淡町に送ることになり、持って行った先では喜んではもらえなかったそうです。
必要とされていた品目と違っていたからです。持って帰れないのでなんとか、置いて帰ってきたそうです。

必要な物が必要とする人の所に、一刻も早く届きますように。

明日は総務委員会です。消防や定住自律圏や今回の義援金も所管です。(義援金は閉会日に上程)
どんな質問や答弁、報告がでるか。

10時からです。 みなさん傍聴に来ませんか。

2011年3月20日日曜日

19 救援物資の窓口のお知らせ

県が救援物資の受付を始めたので、阿南市にも救援物資の受付窓口ができました。

今日から3日間、市役所前の旧消防車庫で受け付けます。

時間は 9時から5時まで。

受付物資の品目やルールは県の規定に基づきます。(新聞記載)

5品目 ( 飲料水、カップ麺、粉ミルク、紙おむつ、マスク 

飲料水やカップ麺は箱入りで、紙おむつやマスクは未開封に限ります。
毛布は企業などの大口(100枚以上)に限り受け付けます。

担当課は地域支援課  22-7404

 
今のところはこれだけの情報です。


でも4日後に持って行ったらどうなるんだろう。違うものも後日受け付けるのだろうか?
いろいろありますが、とりあえずはルール通り、よろしくお願いします。

2011年3月19日土曜日

19 避難指示と避難命令

先日ある会で、津波の時に避難指示が出てもあんまり避難しなかったという話になりました。
そして、その場にいた消防のOBから、避難指示は弱い表現であり、避難命令でなければだめなんだ。という意見が出ました。

避難勧告→避難指示→避難命令の順番だということです。

その場の皆は、なるほどと~うなずいていました。(プロではないけど防災関係の人が多い会なんやけど)

でも、調べてみると

法律上は「避難命令」という用語は無く、「避難勧告」→「避難指示

つまり行政からは避難命令は発令されません。
今、原発事故でも周辺は避難指示ですから、なるほどです。

地域の防災関係者といえども、初歩的なことも分ってないことが驚きです。(その場で言えなかっただけかも知れませんが)

でも、実は、私もなんとなくそう思っていたのです。16日の文教委員会で亀尾副市長が「命令やゆうんがいかんけんとなって、今は指示ってなっとう」と説明していたので知りました。その場の議員なんかもなるほど~と頷いていました。

避難指示に強制力や罰則はないようですが、命令がなかっても自主避難しましょうね。避難命令を待っていたらダメですよ。

2011年3月18日金曜日

橘幼稚園卒園式

晴天の下、六名が卒園しました。

2011年3月17日木曜日

17 指定避難場所

匿名さんからコメントいただきました。ありがとうございます。

橘ふれあい公園の公民館久保分室が避難場所として「暮らしの便利帖に載ってない」ことについて。

理由はここは阿南市の指定した避難場所ではないからなのです。
慣れ親しんだ旧小学校の校舎なので皆集まってくるのですが耐震性はないので危険なんです。
地域の自主防災組織では避難場所に考えているので、状況から今回は避難場所になりました。

それと、ここは5月ころから取り壊しになります。
 
保育所と幼稚園を合わせた子どもセンターが建つ予定です。

17 阿南市の義援金

今日は午前中橘小学校の卒業式に出席しました。
見送りの時は寒さに震え上がる、思い出に残る卒業式でした。

午後1時半からは各派代表者会があり、阿南市からの義援金について提案がありました。

各地の状況から阿南市は1000万円の義援金をすることに決めました。

計算根拠は、市民1人当たり100円としたら    777万3千円
                  150円としたら 1、165万9千円
                  200円では、  1、554万6千円

よそを参考にしても市民1人当たり100円から150円が多いので、切りの良いところで1000万円でどうだろとなりました。理事者からはどれくらいという提示はありませんでした。
具体的な他の数字はみんな特には言わなかったですね。

平成22年度の予備費から組替えて出します。

参考にした他市では、
岡山市が1億円。これは人口70万人が1人150円。
岡山県総社市は市民一人当たり100円  673万7、300円
鹿児島県長島町 市民一人当たり1、000円で111万2千円
徳島市は観光姉妹都市の仙台市に救援物資を350万円
上板町‥‥1百万円   などなど

この後、議会からの義援金について協議。議員一人当たり1万円以上で議長副議長が2万円。
総額30万円の義援金をすることになりました。

2011年3月16日水曜日

16 文教委員会

今日は文教委員会でした。


議案審議の前に、小勝の県有地の購入契約と手続き完了の報告がありました。

「徳島県県有財産売買契約書」のコピーには

実測面積45,671.37平方メートル

売買代金 447,579,426円  支払いと登記を昨日の15日完了したとの報告でした。

当初予算についての質問

 中央病院の耐震化への1億円の補助金について。今までの補助と病院側の体制整備について質問がありました。市の答弁は補助金を出すにあたり、5つの要望をしている。の答弁。

震災関連では地震津波対策のマニュアルの今回の反省を踏まえた全面見直し、新ごみ処分場の対策について、保育所・学校のお迎え下校の危機管理マニュアルの見直し、などについて質問がでました。

また、市民会館の建て替えの基本計画を23年度つくるにあたり、映画も見える部屋をつくってという要望がでました。
(これは私も委員さんに言ってとお願いしたのですが、市民要望です)


明日は、小学校の卒業式です。午後、各派代表者会を開くことになっています。
議会からの義捐金についての相談です。一人1万円くらいでしょうか?

2011年3月15日火曜日

15 産業経済委員会

今日の産業経済委員会では、冒頭の委員長挨拶で被災者への黙祷を提案され、全員で黙祷をしました。その後の議案質疑では委員から、「議案ではないが、この際阿南市としてどう支援していくか、義援金や支援物資も補正予算を組んで取り組むくらいのことも必要では」
というような意見が出されました。

市民からの相談窓口

全般・総合窓口          市民安全局    22-9191
災害ボランティアに関する相談 社会福祉協議会 23-7288
救援物資の支援に関する相談 地域支援課    22-7404
義捐金に関する相談       社会福祉協議会 23-7288

現在救援物資は個人からは受け付けていません。買い物を考えている方は、その分で義援金がよいかと思います。

15

2011年3月14日月曜日

14 活竹祭の中止のお知らせ

活竹祭が中止になりました

3月20日の予定でしたが、このたびの被災状況を思い中止と決定されました。

同日の合併5周年記念式典も延期です。

14 建設委員会と支援本部

今日は建設委員会でした。

下水道の供用開始に関する質問の他は今度の震災、津波に関連した質問でした。

防災公園の高さを心配する意見や、水源地の耐震、水道本管の本数などの質問でした。

写真は下水道の供用開始区域。富岡地域のピンクが4月1日から開始区域。黄色は4月1日以降。

また、委員から阿南市の震災への支援体制について質問があり、市長は委員開閉会後、臨時部課長会を開いて協議「支援対策本部」を立ち上げ対応したいと答弁しました。議会もこの中で動くと思います。

先ほど、2時から臨時部課長会を召集する庁内放送がありました。

2011年3月12日土曜日

12 津波避難指示

昨日の東北・関東大地震により亡くなられた方、被災された方に心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。

昨夜は朝までテレビのニュースを見ていました。

寝ようと思うと緊急地震速報が鳴り、地震の範囲が広がっていたからです。
東南海地震も急に現実味が増しました。

 昨日橘は4時30分に3メートルの津波の予想でした。
西浦の防災公園の山頂からの観察ではその時間をしばらく過ぎて水が引き出し、岸壁の濡れた跡が広がりました。

その後、みるみる波を立て満ちてきて中浦の岸壁が浸かりました。ヤードの上の荷物が浸かっていのが見え、その後すぐにまた水は引き始め、今度は底が見えるのでないかと思うほどでした。(底が出ていたそうです)その後また急速に水は上がってきました。 この後は暗くて見えなくなりました。

橘保育所の先生は12人の園児を連れ避難したそうです。テレビが見えない状態で、担当課からの連絡が遅く、情報に大変困ったとお聞きしました。
夕方の防災公園に150~160人。夜になってだんだんと帰り、久保分室に50人くらい。小学校に50人。二中に10数人の方が避難していました。夜になって市が水やカンパン・毛布を配り、公民館からも毛布や座布団を運びました。
スパーセブンさんからは避難者へ支援の惣菜類が届きました。

国道は通行止め。津波警報、避難指示でスーパーやコンビニ、ガソリンスタンドも閉店。(コンビニは再開)

避難指示は継続していましたが、久保分室の避難者は11時半ころ帰宅しました。

2011年3月11日金曜日

阿南第二中学校卒業式

耐震改修で明るい雰囲気になった体育館です。

2011年3月10日木曜日

10 一般質問

明日が一般質問の最終日です。

明日の2番目が私の登壇。11時くらいでしょうか。

1、新ごみ処分場について  (灰溶融施設の計画について)
2、環境保全率先行動計画について (3次計画について)
3、教育問題について  (自尊感情の育成)
4、子育て支援について(子育てカレンダーの作成)
5、その他として、職員コンプライアンス研修について

2011年3月5日土曜日

とくしま県民活動プラザ

パネルディスカッション
「みんなで築こう!助け合う地域社会を」
阿南ボランティア連絡協議会の美馬会長もパネリストで出席。

明谷梅林

梅干しむしパンの試食アンケートもらいました